STORY

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FOCUS 1

これからの地方はどうなる?

インターネットなどが無かった時代なので、特定の地域に労働者を集めて仕事を行う方が効率的だったと思いますし、仕事をおぼえた人がやめないような労務規定なども必要だったと思います。

東京に向かって人が集まりやすいように、交通網をオリンピック開催を契機に整備して、東京からテレビやラジオ、新聞、雑誌と情報を地方に流していくことで、人がどんどん集まってくる仕組みをつくったと思います。

確かに、その時代(戦後復興期)に必要だったことで、その結果が世界でも類を見ない高度経済成長という成功を日本にもたらせたのではないかと思います。

では、2度目の東京オリンピックを来年開催し、国は何を行おうとしているかというと、高度経済成長の影で疲弊した地方都市などに人や仕事を戻していこうとしています。そのために交通網ではなくネットワーク網を整備しています。

地方創生には、今まで世の中に無かった道具を使うのが必須というのは、このような政策推進や環境変化があるからです。

FOCUS 2

これからの組織はどうなる

昭和的な産業構造や雇用形態、マネジメントから脱出できない日本の企業が、次世代を切り拓く若者に強いているのがいわゆる就職活動ではないかと常々感じていました。合同会社説明会、エントリーシート、SPI、面接などネットがなかった時代の工夫を、いまだに学生に強いているようにも見えます。「こちらの村に入るためには、郷に入れば郷に従え」と言っているようにも見え、彼らの想像性と無限の可能性を潰しているのが就活ではないかとも感じています。当然、言われたことだけをやるという作業要員的な仕事もあるわけなので全てに当てはまるという訳ではありませんが、そこにはアルバイトやパートという仕事があり、高等教育を受けている大学生を思考停止に陥らせるようなアプローチはいかがなものかとも感じています。

ただ、一方的に変われない企業サイドが悪いとも思っていません。大学で何も考えずにダラダラと過ごしている学生がいるというのも事実です。また、企業と同じで変われない教育機関(大学)という存在が問題を複雑にしています。ただ、複雑になればなるほどシンプルに考えることも重要だと思うので、企業を変えよう!学生を変えよう!大学を変えよう!とするのではなく、サードプレイス(まったく別の場)をつくるというアプローチがよいのでは?と考え、2つの場を作りました。

肩に力を入れて、教育改革だ!就活を変える!などと言わずに、そもそも大学にしても、就活にしても昭和の工夫なので、今から必要となる場を作ってみてはどうか?というアプローチです。

社会に対して新しい価値を提供して、その反応をみながら応援してもらうNPOという組織。次世代に必要となるサービスを創造して実際に販売して事業化していく会社という組織。

Value 1

先端テクノロジーを普及・実装します。



Value 2

地域とそれを包括する日本全体の課題解決パートナーになります。

WE ARE

今まで存在した”会社”という概念をアップデートした組織が”BizShip”です。