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広告業界に興味のある現役九大生が見るソウルドアウト株式会社(オプトグループ)

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(画像出典:VentureTimes)

 

突然だがあなたは、現社長がオプト入社10年後に社内ベンチャーとして立ち上げ、年間約500万PVを誇るオウンドメディアを運営しているソウルドアウト株式会社を知っているだろうか?

 

いわゆるBtoBの会社であるため、大学生の間ではその名を聞いたことがない人も多いのではないだろうか。

 

ソウルドアウト株式会社は、インターネット広告代理店大手のオプトホールディングを親会社に持つ、中小ベンチャーに特化したwebマーケティングを支援する会社だ。

 

筆者自身、ソウルドアウトという名を聞いたのは昨年の就活シーズン(※現在も就活中)であるが、このソウルドアウト、調べれば調べるほど面白い。

 

何が面白いのかは、記事を読んでいただければ分かるだろう。筆者が時間をかけて苦しみながら調べ上げた情報を、この記事に込めた。ぜひ一読あれ。

 

もくじ

1.起業→失敗→オプト→ソウルドアウトな波乱万丈社長

2.Webマーケティング領域の事業拡大に伴う提携の数々

3.ローンチ後4か月半で50万PVを達成したオウンドメディア「LISKUL」

4.さいごにお伝えしたい大切なこと

 

 

1.起業→失敗→オプト→ソウルドアウトな波乱万丈社長

社長ソウルドアウト

(画像出典:SOLDOUT)

■起業→失敗→インターネットの可能性を感じる

ソウルドアウト株式会社社長 荻原猛さんの人生は非常に興味深い。中卒で起業した父の姿を見て、漠然とした起業願望のあった荻原社長は「学を付けろ」という父の一言で大学へ進学した。

 

しかし、在学中に起業したい旨を父親に伝えると「一度企業に入社してキャリアを積んでからにしろ」と言われたと語る。

 

そこで私は、だったら営業でも一番売る事が難しい、金額の高い不動産の営業で日本一になってやろうと考え、当時マンションの売上げが1位だった大京から内定を頂きました。ただ結局は起業しちゃったんですよね、知り合いと一緒に。

(義理を大切にする経営 -ReLife- より引用)

 

その後事業に失敗し、借金を抱えたまま東京に帰ってきた荻原社長だが、この起業中に出会った営業マンが、インターネットの時代を感じさせてくれたらしい。

 

この営業マンのお話は『義理を大切にする経営』←こちらから。

 

■サイバーエージェント藤田社長への闘志が燃えた後にオプトに入社

荻原社長がどん底にいてふてくされているときに見たのが、同い年のサイバーエージェント藤田社長の上場会見のニュース。

 

「俺は会社が駄目になったのに、この人は上場するのか・・・」と闘志がメラメラと燃えたと語る荻原社長は、その後当時20名ほどの社員数だったオプトに入社

 

そして入社10年後にソウルドアウト株式会社を社内ベンチャーとして立ち上げる。立ち上げ理由についてはこう語る。

 

このソウルドアウト社のビジネスをどうしても立ち上げたかった。リスクを背負ってでも、自らの夢と希望を実現するために起業する、そんな方々を応援したい、と。

ネットは低コストですし、マーケティングとの相性は抜群。僕らが持ってるノウハウで支援できるとしたら、そんな幸せな事はありません。自分でも起業、失敗を経験していますしね。心からそう思うんです。

(義理を大切にする経営 -ReLife- より引用)

 

どれだけ波乱に満ちた人生だったのかがお分かりになっただろうか。

 

 

2.Webマーケティング領域の事業拡大に伴う提携の数々

Yahoo!JAPAN

(画像出典:みんなの仕事場)

■ヤフーとの業務提携

2016年1月には、ヤフー株式会社と業務提携契約を締結した。年々成長を続けるインターネット広告市場であるが、大企業や大都市圏を中心に利用されており、地方や中小企業においては依然として未実施である。

そこで2社が協力して、全国の中小企業向けにWebマーケの利活用を促すサービスを展開する方針だ。新たなニーズを掘り起こし、企業の生産性向上に寄与したいとしている。

(参照 : オプトグループのソウルドアウトがヤフーと提携 -AD_HEADLINE-)

 

■中国検索サイト大手『百度(バイドゥ)』との業務提携

また同年2月には、中国検索サイト大手のバイドゥと業務提携し、インバウンド・マーケティングに関する新サービスの開発・提供を取りこむことを発表した。

具体的な取り組みとしては、バイドゥが運営する最大大手検索エンジン『百度(バイドゥ)』の検索キーワードランキングデータを活用した、来店・購買を促進するインバウンド・ソリューションサービスだ。

(参照 : オプトホールディング、ソウルドアウト、バイドゥがインバウンド・マーケティング事業で業務提携 -バイドゥジャパン- )

 

またソウルドアウトは、中国モールへの出店・出品を支援するサービスも提供しており、中華圏へのサポートも充実している。ECのミカタに掲載された『中国越境ECでリスクを下げて勝つ、中小企業の販路拡大を支援 』は一度目を通しておくと良いだろう。

 

 

3.ローンチ後4か月半で50万PVを達成したオウンドメディア「LISKUL」

LISKUL

(画像出典:LISKUL)

■オウンドメディアとしての成功

リスティング広告を中心にWebマーケティングのノウハウを伝える『LISKUL』も運営している。オウンドメディアというワードが流行り出した2014年に『LISKUL』は立ち上がった。

 

ローンチ後4ヶ月半で50万PVを達成し、2015年度のPV数は約500万にも達した(2年間のUU数は450万人)。50万PV達成時に受けた株式会社ガイアックスの運営するINBOUNDからのインタビューは、1年以上前の記事になるが、現在オウンドメディアに関心のある人にも十分に役立つ。

 

■豊富なコンテンツ

『LISKUL』では、Webマーケター向けの内容に限らず、様々な記事が投稿されている。2015年によく見られた記事を少しだけ見てみよう。

 

1位 カメラ初心者必見!『プロっぽくなる』写真の撮り方3つのポイント

2位 マーケティングをまるごとフレームワーク化!押さえるべき8つの枠組み

3位 ショッピングカート|無料で利用できる12種の機能比較表と解説【2015年年版】

4位 キャッチコピーの作り方|もう失敗しないための7大テクニック!

5位 ネットショップ|運営が上手な事例5選から学ぶ成功ポイント9個

 

以上のように、一般の人でも役立ちそうな記事も見られる。また『LISKUL』は、オウンドメディアの成功事例として、株式会社LIGや、『バズ部』などと並べて語られることも多い。

 

メディアの運営に興味がある人は注目すべきオウンドメディアであろう。

 

 

4.さいごにお伝えしたい大切なこと

いかがだっただろうか。

 

筆者が感じている「なんとなくソウルドアウトがキテル!!」感が伝わっただろうか。それとも、メディア運用や広告に興味のある筆者が楽しいだけだったのだろうか・・・

 

いずれにせよ、あなたにとって有益な情報であったなら幸いだ。そして、なんとここで重大発表がある。このソウルドアウトが参加する就活イベントがあるのをご存知だろうか?

 

そのイベントとは、4月21,22日@福岡で開催される『就活トーークスペシャルin福岡だ。

 

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表面ばかりの合説には飽きた…

大きな合説は人は多いし時間も長い…

ウェブテストとか受けたくない…

第一志望の前に面接の練習が出来れば…

東京の企業にもっと会いたい…

自分で面接の時間を調整したい…

 

なんて思っている就活生には朗報だ。この就活トーークは、なんと最大で8社の面接を受けることのできるイベントになっている。

 

1日目の計8社の企業説明会の後にある、お酒も交えたフランクな交流会でお気に入りの企業を発見したら、2日目に自分の都合の良い時間帯で面接を組むことができる。

 

さらに詳しく知りたい方は、《【就活生必見】就活トーーク〈合同説明会&交流会&面接〉in 福岡!》から確認してほしい。

 

ソウルドアウトが参加するこのイベント、あなたも参加する以外に選択の余地はないだろう。貴重な機会を逃すことなく就活に臨んでほしい。

 

では。

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